「嫌われる勇気」を読んで、考えたこと。
過去記事です。消えたデータの一部が復旧?できたので。
アドラーの心理学
どもども。天パーなのでこの時期は頭がもさもさしてるundertreeです。w
冗談さておき、久しぶりに胸を打たれるような衝撃を感じた1冊です。
哲学、心理学的な目線でみるととても難しいですが、
この本は、少年と哲人の会話式で作成されていて、
理屈っぽい人は、まさに少年になりきれるので、とても面白く読めると思います。
※ちなみに自分はかなり理屈っぽいです。。。小さいことは屁理屈をいうなと良く言われたな〜
小説的な感じで、想像して、考えて、自然体で読むことをお勧めしたいです。
自己啓発って言葉が入っているが、全くそうではなくて、
悩める少年と悩んできたおじいさんの話って感じかな。
読んでて重要なのは、想像できるか。
あぁーあれはそういうことか。とか、自分って実はそうだったのか。など
身の回りに当てはめて読むことができたら、きっと何か得られると思う。
もし、そう思わなかったら、すぐに閉じて1,2年後また読んで見てほしい。
原因論 => 目的論
ここからは、本から得たことを、少し書いていきたいと思います。
簡単にいうと、○○したから○○になった。
例) 小さい頃に犬に噛まれたから、犬が嫌いになった。
正直何言っているの?って感じだと思いますが、
簡単にいうと、○○だから○○だと思う。
例) 犬が嫌いだから、小さい頃に噛まれた記憶がいつまでも残っている。
この大きな違いが変わるでしょうか?
原因論は、過去を対象としており、変えられないことを前提としています。
しかし、目的論は、現在を対象としており、変えられることを前提としています。
これは、考え方を少し変えるだけですが、人生が大きく変わることだと思います。
いい大学をでたから、いい仕事につける。と思っている親はよくいますが、
これは対象が過去になっています。
いい大学をでたというのは、過去であり、現在ではありません。
仕事につくのは現在です。
過去によって、未来は決まりません。
決まるのは、現在によってです。
現在実力があるから、いい仕事につけるのです。
今頑張っているから、いい仕事につけるのです。
過去遊んできていても、今から頑張ればいい仕事につけるのです。
さぁーあなたは、原因論と目的論どちらの考えかたをもっていますか?
もしくは、どちらの考え方を持ちたいですか?
過去は振り返るものですが、縛られるものではありません。
これだけは、気をつけてください。
全ては人間関係
全てを人間関係である。
※アドラーの心理学
人類は麺類である。
※カップヌードルミュージアムにあった名言
とまぁーようは、麺とスープの関係はとても大事。
ではなくて、
人を動かす全てのことは、人間関係が元となっている。
って感じかな。
簡単にいうと、
もっとうまくなりたいのだけど、センスがないから駄目だ
という人がいるとする。
心理的には、
そこまでうまくなる必要はないかな
と心のどこかで思っている可能性が高くて、センスの問題ではない。
身近な例だと、頑張っている説がある。
Aさん : 頑張っているけどできない。
Bさん : それ努力がたりないんじゃない。
Aさん : あなたに何がわかるのよ!
Bさん : 頑張ってだめなら、もっと頑張るしかなくない?
・・・
はい。喧嘩。。。
頑張っているけどできない。という人は、
- 頑張っていると周りに認めてもらいたい
- しょうがないと自分を慰めたい
と思っているということを、アドラーの心理学では言っている。
ちょっとまった!!
あまりにも非常な心理学だ!と思った人は、心の優しい人かもしれないですね。
しかし、よくよく考えてみてください。
まず、頑張るっていうのは、目的ではありません。
頑張りだけで得られるのは、周りに認めてもらいたいという思いと、自分への慰めです。
自分はあることを達成したいから、やっているだけ。
頑張っているけどできないと嘆くより、どうすれば良いか?が大事だと思います。
- 人に相談していみる
- 別のやり方をしてみる
- 環境を変えてみる
できることは、たくさんあると思います。
目標のために頑張るのか、自己防衛のために頑張るのか、よく考えた方が良いと思います。
どちらかが悪い訳ではないです。たまには、疲れて自分を守りたくなりますからね。
ただ、意識してみるだけでも、大きく人生が変わると思いますよ。
変わるには
よく変わるのは難しいといいます。
でも、変わるのは簡単です。
でも、変わるのは難しいです。
ん?どっち?
変わろうと思うことは、簡単です。
変わることは、難しいです。
そう、変わろうと思うことは、今すぐにでもできます。
しかし、変わろうと思ってもなかなか変われないのが、人間です。
おすすめとしては、
- 環境を変える
- 考えを変える
です。
この2点を返ることで行動が変わります。
行動が変わると、人生が変わります。
ちょっと最後の方、雑になりましたが面白いとか、奥が深い。
と思ってもらえたら、ぜひ「嫌われる勇気」を読んでみてください。
そして、一緒に語れると楽しそうですね♫
本当に?それは間違ってない!?ってことも、
少年が哲人に攻め込んだ質問をしているので、
最後までしっかりと読めるとぱっと霧が晴れると思います。
ではでは、次は技術について書きます!
それと最後に!
人を変えることはできません。変えられるのは自分だけです。
この辺りも、課題の分離ということで、とても面白く記載されているので、ぜひ読んでくださいb!